社会貢献
水素社会のキーとなるギ酸
地球環境の破壊や乱れを抑えたり、人間が地球上の生態系の中で共存していくためには、自然エネルギーへのシフトが必要です。 実際、太陽光発電や風力発電など、有望な代...
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人工光合成は植物を超えるか
植物の光合成の仕組みを用いてエネルギーや有機化合物を作り出すのが人工光合成です。 人工光合成の技術が磨かれることで地球の様々な問題をクリアにすることも可能です...
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人工光合成に期待できること
前回は植物の光合成についてでした。 豊な植物の光合成を人工光合成へ 地球上に生きる生物にはそれぞれ担う役割があります。 植物は光合成をすることで大きな役割を担...
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豊な植物の光合成を人工光合成へ
植物の成長は豊かです。 冬場は茶褐色に枯れはててしまったような空き地が、春になるとみずみずしい緑色に覆われたりします。 太陽の光をしっかり浴びて、その光の方向...
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ビルだけでない街の発電
前回はガラスを用いた太陽光発電で、ビルの窓を発電システムにして都市で電気を作るというものでした。 太陽光で発電するガラス ビルの窓を有効活用する太陽光発電は土...
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太陽光で発電するガラス
自然エネルギーとして注目されているのが太陽光発電です。 太陽からの自然エネルギーで発電できるわけですから二酸化炭素も排出しませんし、環境にも優しいです。 ...
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汚れたプラスチックごみをリサイクルする
家庭で分別されたペットボトルや街の自動販売機横の回収ボックスから集められたペットボトルの中には汚れたり、他のゴミが混ぜられたりしてリサイクルできないものがあり...
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リサイクル技術が進化している
前回はリサイクルの元となる使用済みプラスチックの価格が上がっているという記事でした。 使用済みペットボトルの価格が上昇している 環境意識の高まりから、新規で作...
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使用済みペットボトルの価格が上昇している
日本はプラスチック廃棄物を輸出してきていました。 回収されたペットボトルなどのプラスチック廃棄物のすべてが国内でリサイクルに回されて再利用されていると考える方...
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自動販売機の横にあるのはゴミ箱ではない
自動販売機には飲み終わった缶やペットボトルを収集するためのボックスが横にある場合が多いです。 環境意識の高まりとリサイクル技術の向上により、回収されたペットボ...
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ペットボトルのリサイクルは世界レベルでは始まったばかり
ペットボトルのおかげで、さまざまな飲料が身近になりました。 軽くて丈夫で持ち運び安い上に、落としても割れにくいという利点があります。 かつてはガラス瓶などに詰...
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海洋パーマカルチャー
熱帯雨林の樹木は、山林に生える樹木よりも二酸化炭素の吸収能力が高くなっています。とくにマングローブは多くの二酸化炭素を吸収します。 東南アジアでは、マング...
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陸上から洋上風力発電へ
海を利用した発電には、波力発電、海洋温度差発電などがあります。 海を利用した波力発電 海洋温度差発電とは 今回は、洋上風力発電です。 風力発電は、風の力を利用...
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海を利用した波力発電
日本は島国です。 周りを海で囲われています。 豊富な海洋資源に恵まれて、魚介類が食卓に上がることも多いです。 近年、注目されているのが広大な海を利用した発電方...
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5600万年前に起きた温暖化と海洋酸性化
恐竜が絶滅したのが今から約6,600万年前です。 それから現在に至るまでに最も地球が温暖であった時代が約5,600万年前と言われています。 その原因の一つが数...
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アマモを植え付ける活動
陸上の植物や森林などの光合成によるグリーンカーボン以上の二酸化炭素を吸収しているのがブルーカーボンです。 海の海藻などの植物がその中心的な役割を果たしています...
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グリーンカーボンとブルーカーボン
人間はその活動において、二酸化炭素を排出します。 呼吸することで二酸化炭素をはきだしますし,火を燃やすことで二酸化炭素を発生させます。 さらに,人が発明した工...
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社会貢献の手段は人それぞれでOK
社会の役に立ちたいとか社会貢献したいと考えている方は多いと思いますが、なかなか具体的な行動にしていくというのは難しいものです。人の役には立ちたいけれど何をやったらよいかがわからないという方も少なくありません。
たとえば、世界中の教育を受けたくても受けられない子供たちのために何か手助けをしたいという目的が決まっているのであれば、現地に学校を建設できるように寄付をすることもできますし、文房具を送ることができるかもしれません。
地球のキレイな自然を守りたいというのであれば、植樹をするボランティア活動に参加したり、海岸の掃除をすることもできます。
ただ、そのような明確な目的が定まっていないという方のほうが大多数なのではないかと思います。自分に何ができるかはわからないけれど、自分にでもできることがあれば社会貢献をしたい。当サイトでは、そのような方のために、さまざまな社会貢献のスタイルについて紹介していければと思っています。
もし、できそうだなと思えるものが見つかったら、実際に取り組んでみてください。人それぞれ、できることとできないことは違ってきますが、一つでも取り組んでみたいと思えるものが見つかるのであればうれしく思いますし、そのことを一歩踏み出すきっかけにしていただけたら幸いです。
商品やサービスの売上からの寄付
社会の役に立ちたいとか社会貢献したいと考えている方は多いと思いますが、なかなか具体的な行動にしていくというのは難しいものです。人の役には立ちたいけれど何をやったらよいかがわからないという方も少なくありません。
近年では、商品の売り上げの一部を社会貢献事業に寄付する企業が多くあり、商品の認知度向上を促すだけではなく、支援活動の実態を消費者に把握してもらう機会を作るためでもあり、多くの消費者からも注目を集めています。
商品の売上からの寄付の事例として多くの方の関心を集めているのが、大手ビール会社が行っているプロジェクトで、主力商品でもあるビールの売り上げの一部を、自然環境・文化財などの保護や保全活動のために寄付をしていて、これまでに総額約4億円もの寄付を実施しています。大手ビール会社である知名度を活かしたプロジェクトで、全国一斉に行えるのが魅力です。このプロジェクトで消費者の方々に主力商品を購入していただき、消費者自身も社会に貢献できている意識が持てるのも魅力の1つで、結果として、企業価値の向上にも繋がるループになっています。この大手ビール会社では、全国の消費者の方々に社会貢献に携わったと実感してもらいたい気持ちもあり、これからも消費者が居住している地元活動までも支援できる寄付に結びつけたいと語っています。寄付先としては、自治体・社団法人・教育委員会など様々で、社会的活動の中にはLED照明灯の設置支援なども行い、企業イメージがさらに高まっています。
不用品提供による社会貢献
衣替えの前や引っ越しの際など、衣類や荷物をスッキリさせたいと思う方は多いはずです。何となく捨てるのがもったいなくて、タンスの肥やしになっている物もあるかもしれません。また、いざ不用品を整理してはみたものの、捨てるのはもったいないような新品同様の物もあり、悩むことも良くあります。そのため、気持ちよく不用品が手放せる方法は無いものか、などと考えることもあります。
例えば、不用品提供による社会貢献が可能な団体へ、物資を送ってみてはいかがでしょうか。古くてもまだ使えるものであれば、古着や食器・ぬいぐるみ・雑貨・おもちゃ・日本人形などが、アジアやアフリカの発展途上国へ物資支援品として再利用されます。
日本ではゴミとして捨てられてしまうものも、途上国では喜んで使われます。手順は、不用品を段ボールに詰めて郵送するだけなので、それほど手間もかかりません。現金を寄付するよりも、もっと気楽に参加出来ます。ただし、注意する点は、各団体により回収している物資が異なるため、品目を間違えたり、不要なものを入れてしまわないようにすることと、あまりにも傷んでいて使えないような物を入れないことです。きっと、気持ち良く社会貢献が出来るはずです。
ボランティア活動の種類
ボランティアは名詞では無償奉仕者という意味になり、動詞になると自ら進んでするという意味になります。ボランティアの目的は、社会の課題を積極的に解決することで、その時々にできることをすればいいのです。
ボランティア活動の種類は様々で、分野別に見てみると、お年寄りやハンディを持つ人、子供達、生活課題を抱える人への支援などの社会福祉分野、病院や保健所での活動、体や心に病を持つ人への支援などの医療分野、海外協力、日本にいる外国の人たちへの支援をする国際協力分野、自然保護や動物保護、環境保護およびリサイクル活動などの環境保護分野、学校教育や家庭教育、社会教育の教育分野、美術館や博物館での活動、地域文化の育成などの芸術文化分野、スポーツ活動への支援や障害者スポーツへの協力といったスポーツ分野、防災活動や災害時の救護および支援の災害関係分野、消費問題の解決や消費者教育への協力などの消費者関係分野があります。
また、道路のゴミを拾うことも立派な社会貢献になります。まずは自分がてきることから始めましょう。
エシカルという価値観
メディアなどをみると時々エシカルという言葉を聞くことがあります。なかなか聞き慣れない言葉ですが、このエシカルとは本来倫理や道徳上のという意味の形容詞です。その言葉がいろいろな用途で使われるようになって、社会的な責任を負う活動を表す言葉になりました。
例えばエシカルジュエリーという場合は、環境保全を重視した宝石のことをいいます。もしくは紛争地域の資金源になっている宝石を使わないことも、そういいます。他でもエシカルファンドという考えもあって、このファンドでは社会的な行為をしている会社を支援しています。
また美容や食品にもエシカルと呼ばれるものがあり、それぞれ自然環境や社会へ配慮した製品のことをいいます。この考え方はいわゆるエコロジーに近いものですが、多少違う点として倫理観を問う考えがあります。エコロジーの場合は単純に自然環境だけでしたが、このエシカルは人間的な倫理の考えを持っています。戦争を支援する商品を買わないことや、不当な搾取をしているビジネスに手を貸さないなどの考えがあります。どの程度まで発展していくのかはまだわかりませんが、将来的に大きくなる考え方ではないかといわれています。このエシカルは多くの分野に広がっていますけど、美容や健康の話で使われることが多いです。
いじめをなくす取り組みを続けていく
いじめを無くそうという取り組みは各所で行われていますが、なかなかイジメはなくなりません。ただ、少しずつではありますが世間のいじめを何とかしなくてはいけないという意識は強くなってきているように思います。学校によっては、いじめについて生徒同士が議論する時間を設けたり、生徒や児童がが自主的にいじめをなくそうとする取り組みをしているところもあります。逆に、いじめに向き合わずに黙認、隠蔽する教師や学校も少なくないのが現状です。
当事者にとっては、とてつもなく切実な問題であるのがいじめです。まわりの人間も、関わることで自分も巻き込まれてしまうというリスクも出てくるので、なかなか積極的には助けてくれません。
いじめをすぐにゼロにすることは難しいかもしれませんが、決して手を止めずにゼロを目指す努力をし続けなくてはいけません。とくに子供の場合、学校というのは生活の大部分を占める社会生活の場です。そこで、いじめに苦しむとなると逃げ場を見つけることも困難になってきます。今現在、いじめに苦しんでいる子供たちを何とかしたい、そして、いじめ自体がなくなるような環境を将来的に目指すにはどうしたら良いかについて考えて実行していくことが必要です。