冷凍保存で食品ロスを減らす

日本では年間600万トン以上の食品が食べられるのに廃棄されています。

農作物が生産される段階で規格外ということで廃棄されるものもありますし、飲食店の食べ残しや、食品工場での過剰生産や販売の際の売れ残りや消費期限切れなどの理由で廃棄されるものも多くあります。

もちろん、家庭から出る食品ロスも少なくありません。

食品ロスを何とかするために出来ることとして、一番身近な取り組みは家での食品ロスを減らすように心がけることが挙げられます。

考えられる対策としては「一食分の料理を作りすぎない」「食べ残さない」などがありますが、消費期限切れを防ぐことも大切です。

ただ、消費期限内に使い切りたいと思っていても、安売りなどで多く買い過ぎてしまったり、そうでなくても食費を抑えるためにまとめ買いをしている家庭も多くあります。

そういった際のテクニックとして冷凍保存があります。

最近は、店から購入してきた食品を冷凍して保存して、冷凍したまま調理を行うダイレクトフリージングなども推奨されています。

冷凍して低温に保つことで食品内の菌の活動を抑えることができますし、腐敗や品質の劣化を防止することができます。

手軽にできる野菜のダイレクトフリージングの手順を紹介します。

買ってきた野菜を洗って水を切り、調理しやすい大きさに切り分けます。

次に冷凍保存袋に先ほどの野菜を重ならないように平らに入れて、空気を抜いて冷凍します。この状態で1か月程度は保存が可能になります。

使う際には冷凍のまま調理することができます。

とくにカレーなどの煮込み料理ではそのまま鍋に投入して調理ができるのでカンタンです。

大根やニンジンなどは冷凍に向いていますが、トマトやキュウリなどの水分の多い野菜は調理時に形が崩れてしまいがちになるので注意が必要です。

あらかじめどのような料理に使用するかを想定しながら冷凍保存することがポイントになります。

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