出荷できない廃棄野菜を利用する

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世界の人口は70億人を超え、2050年には90億人を超えると言われています。

人口が増加するにつれて、いくつかの問題が挙がってきます。

まずは資源の問題。

石油や石炭などの資源は有限です。

人口増加のペース以上に資源が使われている現状では資源不足になる可能性があります。
水も一つの資源です。

安全でキレイな水の必要量も増えるため、インフラの整備も求められます。

さらには食糧問題。

食糧については、飢餓に苦しむ国がある一方で先進国では食品ロスで大量の食糧が廃棄されるという不均衡な状態になっています。

日本でも年間600万トン以上の食品が廃棄されています。

この数字は、飢餓問題のための世界中の食品援助の量300万トンの約2倍です。

飲食店や食品メーカーの食品廃棄が半数、各家庭での廃棄が半数となっています。

企業の取り組みに加えて、各家庭での意識改革も重要です。

さらに、廃棄野菜の問題も無視できません。

実は、農家の方が育てた野菜のすべてが出荷されるわけではありません。

食品販売ルートで野菜を販売するには、形や大きさや色などの規格が定められていて、規格に適合していない野菜は出荷することが出来ません。

このような規格外で廃棄される野菜の量はキチンと把握されておらず、生産量の5%から10%、種類によっては4割に達するとも言われています。

廃棄野菜は味に問題のないものもありますし、様々に活用する動きも出てきています。

出来る限り廃棄野菜を使用した「おやさいクレヨン https://vegetabo.com/」は、野菜や米の油を使用したクレヨンです。

富良野では廃棄野菜を肥料にした無農薬栽培を研究する活動も行われています。
https://readyfor.jp/projects/noal

こうした活動が地球規模で広がっていくことが期待されます。

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