こども美容室を支援する


ここ数年で「こども食堂」の認知度が高まってきています。
日本の子供の貧困率が意外と高い。
18歳未満の子供の16.3%が貧困状態である。
世界的に見ても豊かな国であると多くの方が想像していた日本という国。
そうしたデータは日本人にインパクトを与えました。
学校から家に帰宅しても、親は働きに出ていて不在。
用意された夕食を一人で食べる。
そんなシチュエーションが全国各地に存在する。
そんな中で「こども食堂」という活動が全国に広まっていきました。
子ども達が一人で夕食を食べに来れる食堂。
地域の大人が見守ってくれて安心できる食堂。
地域世帯ごとのコミュニケーションが希薄になって久しい日本に誕生した新しくもあり、懐かしくもある、「こども食堂」というかたち。
成人であれば、ある程度自分の力で未来を切り開いていくことは可能です。
ただ、貧困状態にある子どもにはある程度の援助が必要です。
かつて、日本にもあった「地域で子どもを育てていく文化」が求められています。
さらに、貧困のため、美容室に行くことが出来ない子供たちも存在します。
とくに身だしなみに敏感な女子にとって、それは大きな問題に発展しかねません。
小学校の教室で自分だけボサボサ頭であることに耐えられないという子もいるでしょう
「こども食堂」に続いて「こども美容室」という活動も始まっています。
https://readyfor.jp/projects/step-g
福島県郡山市のモデル事業としての実績もある取り組みです。
全国的な広がりを期待したい活動です。