宅配してもらえる子ども食堂

ツイート このエントリーをはてなブックマークに追加

子ども食堂の普及が進んでいます。

2016年には300程度であった子ども食堂の数ですが、2018年には7倍の2200以上に増えてきています。

日本の子供の貧困率は13.9%で17歳以下の7人に1人が貧困状態にあるというのが現状です。

このデータは衝撃をともなって報道され、全国で子ども食堂の数が増えてきました。

家庭で十分に食事が与えられていなかったり、保護者の仕事の関係で一人で食事をしている子供たちのために、共食の機会を提供するのが子ども食堂です。

食事は無料もしくは安価な料金で提供されます。

地域コミュニティで自発的に運営されていることが多いのが特徴で、温かく、栄養のある食事を地域の人たちと一緒に食べる機会を設け、地域で子ども達を見守るという役割を担っています。

「貧困の子供が行く場所」というイメージでとらえられてしまうと、通いにくくなってしまうので、当初から「誰でも通っていい場所」として、貧困の子供に限定しないで食事を提供するところがほとんどてす。

ただ、実際は世間体を気にして子供に行かせるのを躊躇する家庭も多いです。

苦しい生活事情であることを知られたくないという親も多いですし、子ども食堂に行っていることを友達に知られたくないという子供も少なくありません。

たしかに、食事が必要な子供たちに子ども食堂に来店してもらって、一緒に食事を食べて地域とコミュニケーションをとって支え合っていくのが理想ではありますが、食べに行くというハードルは想像以上に高いのが現状ではあります。

本当に困っている子ども達は、子ども食堂に来ることも難しいのではないか。

そこで、何らかの事情で食堂に行かない子ども達に食事を届けるために、宅配の子ども食堂を行うという活動も始まっています。
https://readyfor.jp/projects/24204

貧困状態にある子ども達のためにできること。一人でも多くの子ども達が温かい食事を安心して食べることができるように試行錯誤は続きます。

ページの先頭へ