東京オリンピックは公式ウェアもリサイクル

前回は東京オリンピックで採用されている日本の水素エネルギー技術について紹介しました。

東京オリンピックの聖火は水素エネルギー

今回は公式ウェアについてです。

スポーツ用品のカテゴリーで東京オリンピック・パラリンピックのゴールドパートナーになっているのがアシックスです。

アシックスは、アシックス リボーン ウェア プロジェクト(ASICS REBORN WEAR PROJECT)を行いました。

全国の直営店やスポーツ用品店に回収ボックスを設置してスポーツウェアを集めて、そのウェアをリサイクルした繊維によって日本代表の選手が着る公式スポーツウェアを制作するという企画です。

シューズについてもアッパー部分と中敷き表部分に再生リサイクル材料が使われます。

自分が着用していたウェアが日本代表のウェアになるというのは夢がありますし、応援しがいがありますよね。

かつてそのスポーツウェアを着て、提供者の方も汗を流していた頑張って努力していたわけですから、その想いも代表選手に届けられることになるでしょう。

かつて着用していたウェアが自分の分身としてオリンピックの舞台に立つということになります。

実際期間内に集まった衣服は4トンにもなりました。

初めて参加したフルマラソンのウェアや小さいころに使っていたウェアなど、思い入れのある一枚が集まりました。

アシックスでは2030年までにスポーツシューズのアッパー(甲被)の部分やウェアに使われているポリエステル材を100%再生ポリエステル材にしていくことも発表しています。

衣服のリサイクルはとても難しいとされていて、アパレル業界でもなかなか進んでいません。オリンピックでのこうした取り組みを通して少しずつ前に進んでいくことを期待してしまいます。

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