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リボ払いの返済が減らないし終わらない!デメリットで損する前に終わらせる方法とは
まず、リボ払いは借金と同じであるという認識を持ちましょう。
リボ払いを早く終えるには、残金を一括で支払う、毎月の返済金額を増やすことが有効です。
とはいえ、返済のためのお金を用意できないという方も多いです。
その場合、適切な手続きをすることでリボ払いの金額を減らせる可能性があります。
以下より、リボ払いの借入額を入力すると減らせる可能性がある金額を診断できます。
リボ払いが終わらない主な理由はいくつかあります。
■金利が高い
リボ払いの金利は、会社にもよりますが、年率15%程度と高く設定されていて、18%の利息が発生する場合もあります。
■返済が終わる前に追加で借りてしまう。
元金の返済が終わる前に新たに追加で借りてしまうと返済も終わりません。
■月々の返済額が少ないので元金が減らない
リボ払いの毎月の返済額は自分で設定しますよね。
その月々の返済額が低く、利息や手数料の方が上回ると元金は減りません。
つまり、元金は減らずに、いつまでも利息と手数料だけを払い続けることになります。
リボ払いで損する前に終わらせる方法とは
リボ払いは借金と同じです。
返済期間が長ければ長いほど多くの利息と手数料を上乗せして支払うことになります。
できる限り短期間で返済を終わらせることがリボ払いで損しないためのポイントです。
リボ払いを早く終えるには、残金を一括で支払う、毎月の返済金額を増やすことが有効です。
とはいえ、返済のためのお金を用意できないという方も多いです。
その場合、適切な手続きをすることでリボ払いの金額を減らせる可能性があります。
以下より、リボ払いの借入額を入力すると減らせる可能性がある金額を診断できます。
リボ払いの仕組みとは
通常、クレジットカードを使用して商品を購入するときは、購入した商品の金額を一度に支払う一括払い、購入金額を複数回の分割払いで返済する分割払いで支払われることが多いです。
一方で、リボ払い(リボルビング払い)は、あらかじめ設定しておいた一定金額を毎月支払っていく支払い方法です。
リボ払いを選択すると、利用した金額に対して一定の利息も発生します。
また、未払い残高がある場合は、毎月の支払い額が再計算され、利用金額と利息に基づいて支払いが行われます。
リボ払いによるショッピングは、利用金額などに関わらず、一時的な支払い負担を軽減することができる一方で、利息が発生するため、長期間にわたって利用すると総支払額が増加する可能性があります。
個々の経済状況や返済計画を考慮して、適切な支払い方法を選択することが重要です。
リボ払いの借金が減らない原因
なぜ、リボ払いの返済が減らないし、終わらないのか?
理由1 利息や手数料が高い
リボ払いは、通常のクレジットカードの支払い方法よりも高い利息が発生することが一般的です。
会社にもよりますが、年率15%程度と高く設定されていて、18%の利息が発生する場合もあります。
この利息が、実質的な手数料となります。
リボ払いは、利用金額に対して一定の割合の利息が加算され、毎月の支払いに含まれるため、長期間にわたって利息を支払うことになります。
そのため、リボ払いを利用すると、元本に対して多くの利息を支払うことになり、総支払額が増加する可能性があり、なかなか返済が終わらないという事態が発生します。
理由2 月々の返済額が少ないので元金が減らない
一見すると、毎月の支払額を低く設定するとトクのように感じてしまいますが大きな間違いです。
リボ払いの毎月の支払い額は、利息と一部の元本の返済で構成されています。
返済額が低いと、元本の返済に充てられる金額も少なくなります。
実際には元本がほとんど減少せず、利息と手数料で借金が膨らんでしまうこともあります。
支払い額の大部分が利息に充てられるため、実質的には借金の利息を支払っているだけとなります。
理由3 返済が終わる前に追加で借りてしまう
元金の返済が終わる前に新たに追加で借りてしまうと当然ながら返済も終わりません。
リボ払いが簡単であるため、無意識のうちに使い過ぎてしまうことがあります。
支払いが後回しになり、借金が膨らんでしまう可能性があります。
リボ払いの返済方式には主に定額方式と残高スライド方式がある
リボ払いの返済方式には主に定額方式と残高スライド方式があります。
どちらの方式を採用しているかは会社によって異なります。
定額方式
リボ払いの返済の定額方式は、毎月一定の金額を支払う方法です。
この方式では、利用金額や未払い残高に関わらず、毎月同じ金額を支払うことになります。
支払う金額は元本(借金の元の金額)と利息を均等に分配して計算されます。
具体的な例を挙げると、例えば月々の返済額を1万円と設定した場合、元本と利息を合わせて毎月1万円を支払います。
初めのうちは元本が大きいため、元本の返済割合が高くなりますが、月々の支払いが続くにつれて元本が減少し、利息の割合が少しずつ増えていくことになります。
定額方式の利点は、毎月の支払い額が予測可能であるため、予算管理がしやすく、返済期間中での借金の減少が比較的スムーズに進行することです。
ただし、最初の支払いでは利息の割合が大きいため、元本の減少がゆっくりと始まることや、借金全体の返済にかかる総利息が一定ではなく、元本の残高によって変動することに注意が必要です。
残高スライド方式
リボ払いの返済の残高スライド方式は、毎月の支払額が、前月の未払い残高に対して一定の割合を適用して計算される方法です。
この方式では、利用金額や元本に応じて支払い額が変動します。
具体的な例を説明しますと、例えば月々の支払い割合を10%とした場合、前月の未払い残高が10万円だった場合、当月の支払い額は10,000円になります。さらに、前月の未払い残高が減少するにつれて、支払い額もそれに応じて減少していく仕組みです。
残高スライド方式の特徴は、利用金額に対して柔軟に支払いが調整されることです。
利用金額が多い月には支払い額も増加し、逆に利用金額が少ない月には支払い額も減少するため、月々の支払いが負担になりすぎないようになっています。
ただし、注意が必要な点としては、支払い額が毎月変動するため、予算管理が難しくなることや、利息の計算が複雑になることが挙げられます。
また、支払い額の変動によっては、借金の完済までの期間が長引く可能性もあります。
リボ払いに困らない!返済を早く終わらせるには
リボ払いの返済を減らしたり、早く終わらせるには以下のような手段があります。
一括返済や繰り上げ返済をする
一括返済や繰り上げ返済で残りの返済額をまとめて支払ってしまうことでリボ払いを完済できます。
利息や手数料を支払う必要がなくなるため、総支払額も大きく節約できます。
まとまった臨時収入が入った時などは積極的に一括返済や繰り上げ返済をするようにしましょう。
毎月の返済額を多めに設定する
毎月の返済額が低いと、完済までに時間がかかってしまうため、リボ払いがなかなか終わらないという状態になりがちです。
返済期間が長くなると利息や手数料も上乗せして支払う必要があります。
毎月1万円の返済をしている方は2万円にするだけで返済期間を短くできますし、その分利息や手数料も低く抑えられます。
どうしても必要な時は分割払い、ボーナス払いを利用する
どうしても持ち合わせがないときは、できれば2回払いまでの分割払いを利用するとリボ払いよりも返済総額を少なくできることが多いです。
とくに2回払いは利息や手数料がかかると思っている方が多いですが、2回までの分割払いは手数料がかからないカードも多いです。
さらに、ボーナス一括払いについても手数料なしで利用できます。
利用残高が増えても変わらない支払額という落とし穴に注意する
たとえば、リボ払いで毎月の支払額を2万円に設定していたとします。
そうすると、リボ払いの返済が終わらないうちに、新たに5万円使ったとしても、次の月の支払いは2万円です。
さらに7万円使っても、月の支払いは2万円。
おかしいですよね。
実は、ここまでで使った未返済の金額のすべてに、知らないうちに利息や手数料がかかっています。
このペースでいくと、総返済額は利息や手数料で支払いできないほど、どんどん高額になっていきます。
リボ払いは借金であるという認識をしっかり持つことが重要です。
リボ払いでポイントが貯まるキャンペーンに注意
リボ払いを利用するとポイント●倍というキャンペーンを多くの会社は展開しています。
当然ながら、リボ払いには利息や手数料が発生するのでカード会社の利益は増えることになります。
目先のポイントを受け取ったとしても、返済の際にそれを上回る手数料を取られる可能性があることを頭の隅に置いておきましょう。
カードローンを利用して借り換えをする
カードローンの中には、リボ払いの利息より利息の低い商品もあります。
結果的に、カードローンで借りてリボ払いを完済してしまう方がトクなケースも少なくありません。
自動リボ払いには注意しましょう
とくに新たにクレジットカードを作成した時などに、設定した記憶がないのに自動でリボ払いに設定される仕組みになっているケースがあります。
新規にクレジットカードを契約した時はリボ払いの設定については慎重に確認しましょう。
リボ払いにもメリットはあるが
リボ払いにもメリットはあります。
最も大きなメリットは、お金が足りない場合でも商品やサービスを購入できることです。
急な支出が必要な場合や突発的な出費が発生した際に、リボ払いを利用することで、即座に支払いを行うことができます。
また、毎月の支払額を一定額に抑えることも可能です。
しかしながら、返済期間が長くなると毎月手数料が上乗せされることになること、その金利は通常のショッピングより高く設定されていることを理解しておきましょう。
リボ払いを考えたのは誰?
利便性、使い勝手の良さからつい使いすぎてしまうのがリボ払いです。
リボ払いの返済が膨らんで困窮してしまった方の中には「リボ払いを考えたのは誰なんだ」という恨み節も聞かれます。
リボ払いの始まりは1970年代のアメリカです。
考案者にはさまざまな説がありますが、世間一般的には確定はされていません、
リボ払いは、クレジットカード利用者に対して利便性や柔軟性を提供する一方で、その利息や手数料が高いために注意が必要です。
現代のクレジットカード業界において、異なる支払いオプションを提供することは一般的であり、リボ払いもその一つです。
リボ払いは、消費者が大きな支出を行う際に支払いを分散するための手段として利用されることがありますが、その利用には十分な注意が必要です。
リボ払いや借金の債務整理
任意整理
任意整理は貸金業者と金利をなしにするなどのような交渉で借金を減額します。
貸金業者やクレジットカード会社と金利をカットするよう和解交渉をし、利息制限法の上限金利以上の部分についてはすでに返済した金額も含めて引き直し計算をします。この段階で借金の返済額は大きく減少させることが可能になります。
さらに、残った元本分については3年くらいの分割で返していくように貸金業者と交渉していきます。
基本的に任意整理における和解交渉は弁護士や司法書士が代理人となって交渉します。
裁判所は通さずに、貸金業者と交渉するため、自己破産や個人再生よりも手続きがカンタンです。
全ての債務整理の手続きで最もよく使われるのが任意整理です。
個人再生
個人再生は借金が返せなくなった方が裁判所を通して借金を減らす手続きになります。
会社などを対象とした民事再生もありますが、個人を対象にした小規模個人再生などを個人再生といいます。
借入を5分の1ほどまで減らして、残りの債務を3年から5年で返済する再生計画案を立案します。この再生計画案が裁判所にて認可された段階で、減った分の債務は免除になります。
任意整理が利息限定の減額であるのに対して、個人再生では元本も減額対象になってくるため減る金額も大きいです。
自己破産と違い財産が処分されないため自己破産はしたくないけれど、任意整理よりもたくさん借金を減らしたい人の選択肢になります。
自己破産
自己破産というのは、借金の返済能力がないことを裁判所に判断してもらうことにより借金の支払義務を免除してもらう手続です。
裁判所が定める99万円以下の現金や20万円以下の預貯金などは手元に残せます。さらに生活用品も処分されないですが、残りの財産は債権者に分配されます。
借金は今後約5~10年程度できなくなってしまいますし住所と氏名が官報に載ります。家族については保証人でなければ、家族への影響があることはありません。
破産した方が基準以上の財産を有していたり、免責不許可事由に該当する場合は管財事件として扱いますが、個人の自己破産においては破産管財人がいない同時廃止で行うのが普通です。
過払い金請求
以前は29.2%を上限とする出資法と上限を15.0%~20.0%とする利息制限法というような2つの法律があって、グレーゾーン金利と呼ばれる高い利息が存在する時期がありました。後に法改正によって上限金利が引き下げられました。
かつて上限以上に返済した金利分については、過払い金請求すると返還してもらえます。過払い金は最後の返済から10年を過ぎると時効で過払い金請求できなくなってしまいます。
借金の時効援用
消滅時効の援用である時効援用とは、借金返済を長い間行っていない場合(一般的には5年程度)に時効を主張することで借金を消滅させることができる制度です。
自動で適用されるものではないので、時効援用についての手続きを行わなければなりません。