戻りたいけど変わらなければと思えるチャンス
新型コロナウイルスが猛威をふるい、社会全体が大きく揺れています。
外出自粛により、日常生活の見直しをできた家庭も少なくありません。
とくに支出については本当に必要なものは何かに気づきます。
いったんすべてがリセットされたことで、なくても困らないもの、ないと困るものが明確になります。
時間についてもそうです。
自由な時間が目の前に突然現れた方も少なくないと思います。
その時間を以下に使うべきか。
考える時間が多くなり、様々な気づきを得た方も多いと思います。
企業については、業種によって壊滅的な打撃を受けて売り上げが減少するなど、会社の存続自体が危ぶまれています。
そんな中で、ピンチをチャンスに変えることができるかどうかが会社の行く先を大きく変えています。
外出自粛により、オフィスへの出勤も控えることとなり、テレワークによる業務が大きく拡大しました。
テレワークをうまく活用できた企業は生き残るでしょう。
社内の不要な業務のリストラにもつながり、会社全体として業務効率化をはかることもできます。
満員電車の通勤と会社のデスクに座る時間がなくなります。
出勤せずとも遠隔でできる業務はテレワークでできますし、テレワークによる業務であれば、何らかの事情で自宅を空けられない方も働くことができるため、雇用の幅が拡大します。
本当の意味での「働き方改革」が促進されていますし、これまで能力を発揮できなかった人材が活躍できる「一億総活躍社会」にも近づきます。
誰か元に戻してほしいという意識では厳しいと思いますが、自らが今の状況下での最善の方法を考えて思い切って変化をしていくことで会社でだけでなく個人も成長することが可能になる気がします。