使用済の歯ブラシをプラ製品や社会貢献に

日本人の多くは毎日の歯磨きを習慣にしていて、全日本ブラシ工業協同組合の調査によると年間4億5000万本の歯ブラシが消費されています。使い終わった歯ブラシは、窓のサッシ等の細かい部分を磨いて掃除に使用するという方もいらっしゃいますが、多くの場合は、そのまま捨てられてしまいます。

一日3回歯磨きを行っている場合は、歯ブラシの寿命は約1か月と言われます。また、1か月を経過しなくても毛先が広がってしまうと、汚れを掻き出す能力も低下しまうため、毛先が広がる前に交換するようにするのが適切です。

人によっては何カ月も同じ歯ブラシを使っている方も少なくありませんが、時間経過とともに雑菌も蓄積してきますので、ある程度の期間で新しい物に換えていくことが必要になります。

このように消耗品である歯ブラシをリサイクルして役立てようというプログラムを始めたのがライオン株式会社です。デンタルケア製品の大手ですね。

使用済のハブラシを回収して、植物を植えるプランターなどのプラスチック製品にリサイクルします。リサイクルした製品は、参加者に与えられるポイントに応じて交換できたり、地域支援や教育支援に役立ちてられます。

誰にでも参加できるプログラムで、個人でもOKですし、学校や地域団体などの単位で事前に参加登録して参加することができます。
学校単位で参加することで、子供たちが物の大切さやリサイクルの重要性を体感することもできます。身近な存在である歯ブラシを通して、リサイクルについて考える機会にもなります。

ハブラシ・リサイクルプログラム
http://www.lion.co.jp/ja/company/press/2015/1440
ライオンによる使用済歯ブラシのリサイクル活動です。

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