セネガルの小学校増築を支援する

セネガルは西アフリカの最西端にある国でサッカーやパリダカなどで知っている方も多いと思います。日本で開催された2002年のサッカーワールドカップではセネガルのサッカーチームが旋風を起こし話題になりました。

セネガルは、ウォロフ族が5割弱を占めていて、ウォロフ語とフランス語が主な言語なのですが、多くの民族が共存していて様々な言語が存在します。ただ、テレビやラジオなどではフランス語を用いた番組が多く、出版される書籍はほとんどがフランス語で書かれていて、学校の授業でもフランス語を習います。

教育環境については、整っているとは言えない状況で、例えば、地域によっては、その地域の現地語とフランス語の両方の言語で授業が進められたり、教室が少ないため、複数の学年の生徒を一人の先生が同時に教えるなど、効率的な授業ができないケースもよくあります。

また、学校に通う子供が増えたとしても、校舎の増築や修復の予算が各地に行き渡らず、保護者が自主的に積み立てをしながら学校を維持しているのが現状です。セネガルのこうした教育事情を何とかしようという事で立ち上げられたのが「Bokk Jambaar(ボック ジャンバール)」で、日本での寄付金を集めてセネガルの支援を行っています。

セネガルの小学校増築を支援する寄付金募集活動
https://readyfor.jp/projects/senegalschool
セネガルのンドゴン村小学校の教室建設のための寄付を募る小学校増築プロジェクトが行われています。寄付するとお礼としてセネガルの民芸品などがもらえます。

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