医療施設が整っていないためガン死亡率の高いモンゴル

モンゴルはユーラシア大陸の内陸部にある大草原とゴビ砂漠のイメージで知られる国です。白鵬や朝青龍など、モンゴル出身の力士が日本の大相撲で活躍しているため、相撲のイメージを持つ方も多いと思います。

交通網が整っていないところもあるため、なかなか旅行で足を伸ばしにくいという面もありますが、壮大な大草原の風景はとても魅力的です。

そのようなモンゴルですが、実はガンの死亡率が高いことで知られています。その要因は医者が不足しているというものではありません。医者ひとり当たりの患者数では、日本とほぼ同程度の数字が出ています。軽度の病気であれば十分に対応できる環境が整っています。ただ、ガンなどの難病を治療するための施設や物資が不足しているため、日本では十分治療可能なガンであっても命を落としてしまうというケースも少なくありません。
また、定期的に健康診断を受けるという習慣がなく、癌の早期発見ができず末期になってから発見されるというケースも多くなっています。

モンゴルには、ガン治療のためのガン研究センターが一つあるのですが、ベッド数はわずか6つです。その数では足りるはずもなく、ほとんどの場合は自宅での治療となります。

そのため、モンゴルのガン死亡率は2005年に世界第二位、2015年は胃癌の死亡が世界一位という状況になっています。

現在、ガン治療の施設を整えるための支援活動が行われています。
https://readyfor.jp/projects/kyotosouth-Mongol
支援金は少しでも救える命が増えるようにガン治療施設の充実に使われます。

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