ミャンマーの子供たちのインレー湖でのゴミ拾い活動のためゴミ焼却炉を贈る

ミャンマー連邦共和国のシャン高原の海抜1300mにあり、観光地として有名な湖にインレー湖があります。南北18km東西5kmで表面積が43.5平方キロメートルあり、周辺には15万人の人々が暮らしています。水上に家を建てて生活するインダー族の暮らしに触れたり、手つかずの古代遺跡であるインデイン遺跡も西側に位置しています。リゾートホテルも多く建てられていて、ボートを利用した遊覧観光も行われています。

近年、この地域の人口の増加と観光産業の発展によりインレー湖の自然環境が破壊されつつあります。湖の汚染も進んでいて奇形の魚が発生するなど、問題は深刻化しています。

地域の人たちの中にも、そうした状況を憂い行動を起こす方が出てきています。ゴミ拾い活動もその一つで定期的に親子でゴミ拾いを行う方が多数います。実は、このゴミ拾い活動ですが街や湖を綺麗にして環境を保全するという直接的な意味合いだけでなく、幼児教育の観点からも多大な意味を持っています。ゴミを拾うという行動は、自分のためという事もありますが、地域のため他人のための行為でもあります。他人を思いやって自分ができることを実行するで「思いやり」の気持ちを育てていくのです。ゴミを拾う人間はポイ捨てはしませんし、大人になってからも自分の子供に同様の教育をしていき、地域の伝統になっていきます。

インレー湖でのゴミ拾い活動ですが、実はプラスチックゴミを処分する焼却炉がありません。現在、集めたゴミは穴を掘って埋設していて、大雨でビニール袋等はそのまま湖に流れ出してしまう状況です。そこで、NPO日本ミャンマー豊友会では焼却炉を寄贈するための支援を募っています。
https://readyfor.jp/projects/jamahajapan
クラウドファンディングのREADYFORを通して募金することができます。

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