ケニアの果物生産地域に果物加工業を根付かせる

モノの取引は世界中で行われていますが、基本的には安くモノを仕入れて、その金額よりも高くモノを売ることで利益が生まれます。その取引の流れの一番最初に位置するのがモノの原料の生産者になります。

例えば、パイナップルジュースであれば、パイナップルを生産する人がいるからこそ、それを加工してジュースにする仕事が生まれ、出来上がったジュースを世界中に運んで取引する仕事が生まれ、店やレストランで販売する仕事が生まれます。

パイナップルジュースを10円安く提供したいと思ったら、この生産過程から販売までの流れのうち誰かがその10円を負担しなければなりません。その際に、各工程で1円ずつ負担していこうとはなりにくく、多くの場合一番初めの生産者にしわ寄せが行くこととなります。

このような生産者の労働の手間と比較して不当に安くモノを仕入れている現状を正常に戻していこうというのがフェアトレードになります。最近、フェアトレードの認知も高まってきてはいるのですが、まだまだ十分とは言えません。

たとえばケニアの農村部の生産者は仲買業者から安く買い叩かれるという現状があり、なかなか貧困から脱出することができません。そうした中で、生産した果物をドライフルーツやジュースに加工する技術を浸透させようという活動があります。
https://readyfor.jp/projects/KFS
適正な価格で地元で生産された果物を買い取って加工する産業を起こすことで、現地に若者を中心とした雇用を生み出すことが出来ます。また、加工業の技術を共有していくことで地元に新たな産業と雇用を創出することが出来ます。

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