沖縄の魚を絶滅から救う

生物は世界中の各地に生息して、その地域にフィットして生態系を保っています。元々、住んでいる地域があり、そのコミュニティの中で何百年、何千年と積み重ねられてきた秩序に沿って住み分けられています。

近年、交通手段の発達により人間の移動が容易になり、短時間で遠方の地域へ行くことができるようになりました。それとともに、世界各地を様々な地域の人々が行き交うようになり、物の流通量も激増しています。人間以外の動物も例外ではなく、ペットとして本来の生息地とは違う地域に人間によって運ばれるということも珍しくなくなりました。とくに日本では珍しいペットを飼う方も少なくなく、飼育が困難になった結果、飼育を放棄して川などに放ってしまうというケースも少なくなく、そのまま外来種として繁殖して日本固有の生物を駆逐してしまうケースも多くなっています。ブラックバスやアライグマ、マングースなどの外来種のように固有の生物を捕食してしまったり、タイワンリス、ホテイアオイ、オオタナゴなどは繁殖して増殖することで元からいた生物の生息域を奪ってしまいます。

魚など海の生物についても、船の積荷とのバランスを取る役割を持つバラスト水に紛れ込んで海外から日本に運ばれるというケースが多くなっています。沖縄でも外来種のグッピーの数が爆発的に増える一方で25の河川に生息していた在来種のメダカが激減しています。このような状況の中で、しまづ外来魚研究所では沖縄の外来魚ガイドを作成して、「外来魚を捨てるとどんな恐ろしいことになるのか」を広めるという活動をしています。
https://readyfor.jp/projects/GAIRAIGYO
この活動をクラウドファンディングのREADYFORを通じて支援することができます。安易にペットを自然に放たないということが常識になることが大切です。

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