世界の食事と栄養の課題に取り組む「TABLE FOR TWO」

TABLE FOR TWO(TFT)は、食事と栄養に関連する取り組みを通じて、世界中で飢餓や肥満といった健康問題に対処するために活動しています。

その活動は、飢餓や肥満などの健康問題に対処するために、個人、企業、学校、コミュニティなどさまざまなレベルで展開されています。

たとえば、飢餓、肥満、栄養に関する教育と啓発活動を行い、人々の意識を高め、行動を促進します。

また、寄付や支援を通じて、世界中の食事に関する課題を解決する手助けも行います。

食事は人々を結びつけるコミュニケーションの機会となります。

このコミュニケーションを通じて、世界中の人々が互いに理解し合い、支援し合うことを目指しています。

東アフリカや東南アジアの子供たちに給食を届ける

TFTは、東アフリカに位置するウガンダ、ルワンダ、タンザニア、ケニア、マラウイと 東南アジアのフィリピンの6か国の子供たち向けの給食の支援も募っています。

一食分の給食が20円の寄付で可能になります。

学校で給食が提供されるようになると、子供を学校に行かせる親も増えてきて、結果的に教育機会の増加に一役買うことになります。

実際、ルワンダのアングリカン幼稚園では出席者が98人まで減少していたところ、給食プログラムの導入によって230人まで増加しました。

学校に行けば給食が食べられるため、授業への出席率も増えますし、学力についても向上していきます。

さらに、学ぶことの楽しさを実感して進んで勉強するようになると、専門知識を得たいと努力する子供達も増えて、将来的に選択できる職業の幅も広がり、貧困状態から脱出する手がかりをつかむこともできるようになります。

おにぎりの写真をSNSに投稿して世界の子供たちに給食を届ける

10月16日は国連が制定した世界食料デーです。

10月16日の世界食料デーに合わせて「おにぎりアクション」が開催されています。

世界の人口が72億人強という中で、食糧が不足して十分な栄養が取れていない飢餓状態の人口が8億人を超えています。

人口が集中しているアジア地域に至っては飢餓人口は5億2600万人に上っています。

また、サハラ砂漠より南のアフリカ地域では4人に1人が飢餓状態に陥っています。

その反面で、食料が余っていて大量に廃棄されており、栄養過多の肥満状態の人口が20億人というバランスが悪い状況になっています。

こうした中、飢餓人口の多い地域で子供たちが通う学校の給食を支援するという活動が行われています。

飢餓地域では貧困のため子供も貴重な労働力として必要とされるため、学校に通わせずに仕事をさせるというケースも多いのですが、学校給食が提供されるようになることで子供を学校に行かせようと考える親も増えています。

世界食料デーに行われる「おにぎりアクション」では、おにぎりの写真を撮影してSNSに投稿することで世界の子供たちに給食をプレゼントできるという企画です。

レストランに食べに行って食糧支援

TABLE FOR TWOの活動を支援している飲食店で指定のメニューを食べることでアフリカなどの子供たちに給食を届ける事ができます

過去の実績として、丸亀製麺では、すべての釜揚げうどん1杯につき1円を寄付金として集めて、年間78万食以上の学校給食費が寄付されました。

そのほかにも、指定の店で買い物をしたり、自動販売機を利用することでも寄付ができます。

また、ヒトサラのサイトでお店を予約すると1予約につき20円がヒトサラからTABLE FOR TWOに寄付されます。

集められた寄付は、ウガンダ共和国、エチオピア連邦民主共和国、ケニア共和国、タンザニア連合共和国、ルワンダ共和国、ミャンマー連邦共和国の子供たちの学校給食費として支援されます。

給食は、地元の食材やメニューを取り入れつつ、親や地域の人々によって調理されていきます。

給食の効果は子供たちの空腹を満たすだけでなく、就学率や学力の向上のアップにも貢献しています

ルヒイラ村では、最終学年まで進んだ生徒数が1.5倍に、成績優秀者は2倍になったという実績があります。

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