野生のウーパールーパーが絶滅の危機

ウーパールーパーといえば、日本でも知っている人は多く、その独特の風貌から様々なキャラクターに使われるなど、かわいい動物ということで定着しています。

両生綱有尾目トラフサンショウウオ科トラフサンショウウオ属に分類される有尾類で、こんな感じの動物です。

30年ほど前には日清のカップ焼きそばUFOのキャラクターにも採用されて、ブームが起きるほどの人気でした。

その後もペットとして飼育する方も多く、ちょっと珍しいかわいい生き物として愛されています。

そんなウーパールーパーですが、日本で流通しているものは国内で繁殖させたもので、野生のものはワシントン条約に絶滅危機として扱われるほど、深刻な事態になっています。元々はメキシコに野生として分布していたのですが、生息地の水質悪化や外来魚によってその安住の地は狭められています。

このような現状を何とかしようと活動しているのが、NPO法人日本ウパルパ協会になります。国内でも水のきれいな山梨県を中心に繁殖活動を行っていて、産卵から90%を孵化できるほどの高い技術を持っており、メキシコのウーパールーパーの保護活動にもそのスキルの提供や指導を通じて貢献が望まれています。

この活動を支援するためにクラウドファンディングのREADYFORで支援ページが作成されています。支援された金額に応じて、ウーパールーパームニムニお手玉やウーパーのスマホクリナーなどのグッズなどがお礼としてもらえます。

絶滅寸前の野生ウーパールーパーを保護したい
https://readyfor.jp/projects/uparupa
クラウドファンディングのREADYFORで支援できます。