地雷のない世界を目指す

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地雷は近づいたり触れたりすると爆発するように設計された弾薬兵器です。

戦争や内戦の際に自陣を守るためや敵の侵入を防ぐために使用されてきました。

戦車の破壊を目的とした対戦車地雷というものもありますが、人をターゲットとした対人地雷というタイプも多く使用されてきました。

対人地雷はサイズも小さく500円程度で作れたため幅広く埋められましたが、小さいと言っても威力は高く、十分な殺傷能力を持っています。

こうした地雷のやっかいな点は、一度埋められると戦争や内戦が終結した後も除去しない限りは半永久的に武器として働き続けるという点です。

実際、2016年の1年で世界中の56の国で地雷による死傷者が発生しています。

この地球に埋まっている地雷の正確な数はわかっておらず、様々な調査で1億個とも数千万個とも言われていますが、その数が膨大なことには変わりはありません。

地道な地雷撤去作業も継続されていますが、危険が伴う作業でもあり、短期間で一掃するということは難しいです。

対人地雷全面禁止条約であるオタワ条約も結ばれていますが、参加国は2017年9月の段階で162ヵ国にとどまっています。

また、アメリカ、ロシア、中国という大国が参加していません。

地雷を地球上からなくそうという活動に逆行しているのがミャンマーです。

2017年の現在もミャンマー軍がバングラディシュとの国境沿いにPMN-1というタイプの対人地雷を埋めているという複数の目撃証言があがっています。

実際にロヒンギャの方が地雷の被害に遭っています。

ミャンマーはオタワ条約に加盟していません。

一方で地雷被害に遭ったミャンマーの人々に義足を届けようという活動も行われています。
https://readyfor.jp/projects/jcbl-myanmar

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