子ども食堂ではない学習カフェの可能性とは

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子ども食堂が増えています。

近年、子供の貧困が社会問題して頻繁に取り上げられるようになり、その解決策の一つとして子ども食堂は広まりを見せています。

厚生労働省が発表した日本の子供の6人に1人となる300万人以上の子供が貧困状態であるという調査結果は社会にインパクトを与えました。

世界的に見ても日本は豊かな国であると疑問を持たずに生活をしている方は多いです。

駅前では募金活動が行われ、スーパーのレジ横にも募金箱が置かれていることもよく目にします。

募金の使用目的として世界の子供たちへの支援をうたうものも多くなっています。

そうしたこの国で、実は多くの子供たちが貧困状態にあるという事実は意外でもあり、何とかしようと行動に移す方も少なくありません。

子ども食堂は増えて、一定の成果をあげつつありますが、必ずしもうまくいっている所ばかりではないようです。

子ども食堂の多くは「貧困の子供がいく場所」というレッテルを貼られて店に入りにくくするのを避けるために誰でも入れる、来るものを拒まないというコンセプトで運営されています。

そのため、コストが重なり、ボランティアだけでの運営が厳しくなり短期間で閉店するという事例も珍しくありません。

栄養バランスのためを思って言った「野菜も食べてね」という一言が、好き嫌いの多い子供にとってはつらく残せない雰囲気を与えてしまうなど、運営もカンタンではないようですが、試行錯誤を重ねて一歩一歩理想に近づくように改善されています。

地域に住民同士がコミュニケーションをとれる場所があり、結果として貧困状態の子供も巻き込んでサポートしていけるという意味で、子ども食堂は役割を果たしています。

最近は、学習の観点からのアプローチとして、学習カフェと言う活動も行われています。
https://readyfor.jp/projects/vapaus3
塾のように強制的に勉強をさせられる場所ではなく、勉強するというきっかけを通してスタッフや他学年の子供とコミュニケーションをとりつつ食事もすることができるというスペースです。

「勉強をしにいく」という目的があるため、親も子供を行かせやすいですし、食事もとれるということで子ども食堂の役割も果たしています。

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